ついに日輪祭当日となりました。朝の開会式での、日輪実行委員長の大声で発された開祭宣言とともに、この祭は始まりました。私は「今年の日輪祭はどのような感じになるのだろうか」という心配をしていたものの、それは杞憂であった事に気づくのにはそう時間はかかりませんでした。
1学年は、謎解きやゲームなど体感型の展示が多かったのですが、自作した小道具や大道具のクオリティが高く、内容も面白いものでした。また、多くの人が分かるような題材のフォトスポットもあり、とてもクオリティが高く写真を撮る価値があるものでした。
2学年も基本的にはクイズやミニゲームですが、何らかの題材(観光名所や物語)に基づいており、またその題材についても詳しく調査したうえで制作されていて、体験しながら勉強にもなるものでした。
3年生は模擬店を出店しましたが、感染症対策のために例年のように生徒が食べ物を調理することはできず、代わりに商品を仕入れて販売をしました。販売の対象も制限がかかるなどのルールも設けられましたが、午前中に売り切れてしまうクラスもあり、全体的に賑わいを見せていました。
班活動についても、文化班による発表や製作品の販売、体験会など、普段の活動の成果を出すものとなっていました。
感染症対策のためにいくつか制限が設けられた一般公開(保護者公開)でしたが、2日間を通してそれを全く感じさせない盛り上がりがありました。
文責 本部HP 水間 島津
写真 本部HP 武藤
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